月別アーカイブ: 2011年6月

消火器

気候の変化と、政治家の偏狂に体調を崩しやすい季節です。

「誰もが知っている消火器」、「誰もがイマイチ解らない消火器」について

消火器の設置分類は、見方によりますが法的に考えると
1.消防法による義務設置
2.自主的に備える任意設置    に分かれます。

1.はハッキリ言えば、義務じゃなく絶対に設置しなければいけない=150平方メートル以上の建築物(個人専用住宅は除く)。2.は、それ以外の設置。

ですから、公共施設や共同住宅、雑居ビル、事業所などなどには必ず消火器があります。
「適当にあればいいよー」なんて言うわけでなく、チャンと法律で決められています。
消火器の設置は、建物だけじゃなくて船とか、プロパンで走るタクシーとか、危険物貯蔵所とかにも設置しなければいけません。(規制法は異なります)

「というわけで法規制されている建物は、万が一の場合も安心」・・・・とは、いかないのです。
国で定めた設置基準は必要最低限であり、それ以外は自己責任ということになります。
別にそれは、逃げ口上ではなく、ある程度のガイドラインを定めたのが法律ですから仕方のないことです。

自分の身は自分で守る=自己責任(広意において)

そこで、任意設置、国は「テンプラ料理をする人や電気熱源器具、ストーブなどを使う人は消火器を設置しなければいけない」なんて法律を決めてません。しかし、「ご家庭に備えてくださいね~」とは言ってくれてます。

火災の原因は、放火(不審火)か失火(何らかの落ち度による火災)に分かれます。(地震・自然火災除く)
長いこと、この仕事をしていて聴き飽きたお客様のお言葉の一つ「ここでは火を使ってないから・・・」・・・。

さて消火器、法規制による消火器と家庭用消火器は基本的に変わりません。
ただし、法規定により検定に合格した物でなければ施設などへの設置は出来ません。
対して 家庭用は検定品・鑑定品・何もなしと基本的に制約がありません。
可能な限り、検定品、鑑定品(NSマーク付)をお勧めします。

消火器には、火災の種類により適応出来るものと出来ないものがあります。
そこで、火災の種類を知る必要があります。

A普通火災(木や紙、個体などが燃える火災)   B油火災(ガソリン、油などが燃える火災)
C電気火災(電気の漏電などによって起こる火災)が、一般的です。
その他に、化学連鎖火災(金属火災)などもあります。

つづく

発電機 3

店頭にホンダEU16iが 3台入荷しましたが即完売です。有難うございました。
追加注文EU16i、・エネポは予定が分かり次第お知らせします。ご予約はお早目に。

EU55isは7月末入荷予定ですが、すでに予約が入っており残り4台です。
東日本では発電機の需要が高くなっており入手が困難な状況です。
比較的 小型機種は今月より入手が楽になるかと思われます。
業者によっては、大量に仕入れているところもあるようですが買占めにより混乱が生じることも考えられます。
多くの方に、購入していただくためには各業者に均等に分配されるべきです。
よって 防災キングでは必要最小限を注文し完売後に追加注文いたします。お客様のご理解をお願い申し上げます。

EU55isは、100Vだけでなく200Vの出力もできますので活躍の場も広がります。
すでに注文から2カ月が経過しています。根気よくお待ちいただいているお客様、有難うございます。
被災地への供給も一段落しつつあるようです。感謝。

買い占めで思い出しましたが、災害のあと携帯トイレが某商社によりコンテナごと買い占められたそうです。
ちゃんと被災地に届いていればよいのですが。
災害後ほとんどの販売店は、被災地への供給を最優先対応しており供給の落ち着いた商品を備蓄品としてご案内しています。ネットなどで各販売サイトをチェックし、必要なものを揃えるようお勧めします。